DIYでもできる!自分でフローリング張替えの極意

フローリング張替えは、広さにもよりますが、かなりコストがかかります。出来る事ならいっそ自分でできればいいですよね。最近ではDIYブームもあって、自分で張替えができるフローリングが販売されており、初心者向けから本格的なものまで、様々なものが購入できるのです。

初心者におすすめは「 はめ込み式 」

初心者におすすめなのは、はめ込み式のフローリングタイルです。接着剤などが必要なく、置いてカチッとはめ込むだけでフローリングの床が誕生します。今ある床の上に並べるだけなので原状回復もしやすく、賃貸の方でも安心してリフォームができるのが はめ込み式フローリングタイル の魅力です。

本格的なDIY なら床材を取り寄せで

もう一歩進んで本格的なDIYをしようという方は、本物の床材を取り寄せてみましょう。実際の作業で必要な材料はフローリング材の他に、のこぎり、巾木、金づち、あて木、さしがね、フロア釘、コーキング剤(床用接着剤)などです。
作業開始は、「壁際の角から」貼り始めます。床材はミリ単位で正確に測って施工していきましょう。ただし、無垢材を使用して冬に行う場合は木が乾燥しているため、夏場に木が膨張することを見越して端にわずかな隙間を空けた施工がポイントになります。壁際の隙間は巾木で隠せますので、まずはそれ以外のところを狂いなく貼っていくことが重要です。フローリングを嵌める時は凹まないように、当て木を添えてから金づちを使いましょう。

失敗しやすい割り付けや下地の補修

失敗しやすいのが、割り付けの失敗です。「フローリング材が足りなくなった」「継ぎ目が上手くあってなくてちぐはぐに」といったケース。また、下地の補修が足りずに、せっかく仕上がっても歩いてみると床がギシギシと音を立てるといったケースも。
自分で行うと業者よりも安くつくかもしれませんが、失敗して補修を依頼することになれば、結果的には高くついてしまいます。ちょっと自分では手におえないかもと感じたら、無理をせずプロに依頼しましょう。

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